岡山・湯原温泉 プチホテル ゆばらリゾート
中国山地の山懐に抱かれた美作地方(みまさか)には、湯原、奥津、湯郷(ゆのごう)の温泉があって「美作三湯」を形成している。
河原の共同湯で知られる湯原温泉の下湯原にある湯原温泉病院では、温泉宿と提携して 「ホットドック宿泊プラン」を実施、話題を呼んでいる。これは、人間ドックと温泉宿での憩いを結びつけた「医療と温泉」の連携を深めることにより、人間の健康管理、さらには予防医学にも役立てようというものである。「温泉療養も兼ねて気軽に人間ドックを受けてほしい」と川上俊爾(しゅんじ)院長(温泉療法医)は話す。
人間ドックは13時から約2時間。血液検査や心電図、オプションのCTスキャンなどで全身をチェックできる。これが終わると、温泉指南役による解説で、入浴法や効能など温泉に関する正しい知識を得られる。診察結果はその日のうちに報告される(一部の診察結果は後日郵送される)。
申し込みは、湯原旅館組合(TEL0867・62・3624)、および各旅館まで。
温泉は集中管理ですべてかけ流し
温泉街のほぼ中央にある「プチホテルゆばらリゾート」に宿をとった。主人の古林伸美さんは温泉指南役の熱心な推進者。「温泉は体にいい貴重な資源です。源泉は集中管理して、各旅館、共同浴場、砂湯露天風呂などに配湯し、すべてかけ流しにしています。数年前から湯治、保養に取り組み、病院との連携にも力を入れています」
鉄筋4階建て。洋室が7つ、和洋室が3つ。そのうち、要介護者でも利用できる家族風呂付きの和洋室もある。4階の屋上には陶器製の丸い湯舟とヒノキ造りの湯舟があって、星空を眺めながら入浴できる。アルカリ性単純温泉、51度。
食事は和洋食膳で、湯原牛のステーキ、蒜山(ひるぜん)高原の野菜、ジャージー牛乳などが並ぶ。
プチホテル ゆばらリゾート
- 〒717-0402 岡山県真庭市湯本68

- TEL 0867・62・2600 / FAX 0867・62・2300
- 大阪(梅田)から高速バスで約4時間、湯原温泉下車徒歩2分/姫新線中国勝山駅下 車、湯原温泉行きバス35分、終点下車すぐ/車=米子道湯原ICから国道313号線経由4㌔( 約10分)
- 1泊2食1万3150円、1泊朝食付き8150円、ホットドックプラン3万3650円